団体
示現会
しげんかい
示現会(しげんかい)は、1947年(昭和22年)に、太平洋画会を離れた石川寅治・三上知治・奥瀬英三を中心に、楢原健三・大内田茂士・奈良岡正夫ら31人で結成した洋画の団体。翌1948年に東京都美術館で第1回示現会展を開き、以後毎年公募展を開いて、具象絵画の団体として全国に15の支部を置くまでになった。1977年に社団法人、2012年に一般社団法人となり、示現会展は2007年の第60回から国立新美術館で開かれている。
出典: 一般社団法人示現会 公式サイト「示現会とは」(2026-10-11 取得) https://www.shigenkai.jp/about/、ja.wikipedia「示現会」(2025-09-29 版、2026-10-11 取得) https://ja.wikipedia.org/wiki/示現会、東京文化財研究所 物故者記事「奥瀬英三」(『日本美術年鑑』、2026-10-11 取得) https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/9712.html、一般社団法人示現会 公式サイト「示現会小史 第1回展~第10回展」(2026-10-11 取得) https://www.shigenkai.jp/history/history01.php
年表・沿革
1947
- 石川寅治・三上知治・奥瀬英三らが太平洋画会を離れ、楢原健三・大内田茂士・奈良岡正夫ら31人で洋画団体の示現会を結成した。
1948
- 2月に東京都美術館で第1回示現会展を開き、4月には岐阜で巡回展を開いて、最初の地方支部となる岐阜支部を設けた。
1958
- 9月に示現会館が完成し、10月に示現会美術研究所を開いた。
1964
- 代表の石川寅治が没し、三上知治が代表を継いだ。
1977
- 12月22日に文部省の設立認可を受けて社団法人示現会となり、楢原健三が会長に就いた。
1986
- 3月に新しい示現会館が竣工し、会館を移した。
2007
- 第60回の記念展から、示現会展の会場を東京都美術館から国立新美術館に移した。
2012
- 4月に一般社団法人へ移り、一般社団法人示現会として初めての示現会展を開いた。
関連人物
- 創立会員・代表 三上知治 1947〜
石川寅治・奥瀬英三とともに結成の中心となり、1964年から1974年に没するまで代表を務めた
- 創立会員・代表 奥瀬英三 1947〜
三上知治の没後、1974年から翌年に没するまで代表を務めた
- 創立会員 鶴田吾郎 1947〜
1951年に退会した
- 創立会員、のち代表・会長・理事長 楢原健三 1947〜
1976年に代表となり、社団法人になった1977年に会長、その後1999年に没するまで理事長や会長を務めた
- 創立会員、のち理事長 大内田茂士 1947〜
1992年から1994年に没するまで理事長を務めた
- 創立会員、のち会長 奈良岡正夫 1947〜
1994年から2004年に没するまで会長を務めた
- 石川寅治 1947〜1964
太平洋画会が分裂したとき、新たに結成して代表になった。1948年の第1回展から、亡くなった年の第17回展まで出品した。
