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歌川芳藤仮名手本忠臣蔵 十二段目
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四十七士はひとりずつ赤い名札を付け、頂では大星由良之助らが墓前に座す。
『仮名手本忠臣蔵』は本来十一段で終わり、十二段目はない。錦絵では討ち入りのあとの引き揚げと、主君の墓前に首を供える場面を「十二段目」として描く習わしがあり、この図もそれである。四十七人全員に名札を付け、人物を覚えるための図解のように仕立ててある。
歌川芳藤(1828〜1887)は子ども向けのおもちゃ絵を丁寧に作った絵師で、名札付きの人物図はその手つきに近い。この摺りはミシガン州ディアボーンのロバート・コールターの旧蔵で、1995年にシカゴ美術館が買った。
- 作品種別
- 版画
- 技法
- 木版多色刷/大判
- 制作年(画)
- 1862








