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本能寺ニ森蘭丸討死之図
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歌川芳藤歌川芳藤

本能寺ニ森蘭丸討死之図

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天正10年(1582年)6月2日の本能寺の変で、信長の小姓・森蘭丸が明智の兵と戦って討たれた場面である。「豊臣勲功記」という秀吉の生涯を追う揃物の一図である。

歌川芳藤(1828〜1887)は子ども向けのおもちゃ絵で知られたが、晩年にはこうした三枚続きの武者絵も手がけた。この図の翌年に没している。この摺りはミシガン州ディアボーンのロバート・コールターの旧蔵で、1995年にシカゴ美術館が買った。

作品種別
版画
技法
木版多色刷/大判三枚続
制作年(画)
1886

作家プロフィール

歌川芳藤
歌川芳藤

歌川芳藤(1828〜1887)は「おもちゃ絵の芳藤」と呼ばれた。歌川国芳門下に学びながら、錦絵の主戦場である役者絵や武者絵ではなく、子供の手に渡る一枚——切って組み立てる組上絵、着せ替え、双六、そして猫尽くしの戯画——に生涯を捧げた絵師である。

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