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織田信長公清洲城修復上覧之図
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歌川芳藤歌川芳藤

織田信長公清洲城修復上覧之図

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左端に「御城塀 御普請方物」の高札が立つ。

『太閤記』で語られる清洲城の逸話の場面と見られる。崩れた城の塀を、普請奉行になった木下藤吉郎(のちの秀吉)が三日で直したという話で、信長がそれを見に来ている。合戦ではなく普請を描いた武者絵は珍しい。

明治21年(1888年)の刊行だが、芳藤(1828〜1887)はその前年に没しており、死後に摺られた。この摺りはミシガン州ディアボーンのロバート・コールターの旧蔵で、1995年にシカゴ美術館が買った。

作品種別
版画
技法
木版多色刷/大判三枚続

作家プロフィール

歌川芳藤
歌川芳藤

歌川芳藤(1828〜1887)は「おもちゃ絵の芳藤」と呼ばれた。歌川国芳門下に学びながら、錦絵の主戦場である役者絵や武者絵ではなく、子供の手に渡る一枚——切って組み立てる組上絵、着せ替え、双六、そして猫尽くしの戯画——に生涯を捧げた絵師である。

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