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月岡雪鼎梅に鶯を眺める美人
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雪鼎が法眼の位を得たあとに描いた美人画で、唐の詩の句を添えている。「已見寒梅発」「復聞啼鳥声」は、王維「雑詩三首」其三の前半だ。寒梅が咲いたのを見て、鳥の鳴き声も聞いた、という意味である。詩は春草が階段の前まで生えるのを気にかける心へと続くが、画中に記されているのは前半の二句だけだ。
落款は「唐詩句」と書き出し、「法眼月岡雪鼎」と署す。雪鼎が法眼になったのは安永7年(1778年)なので、この絵はそれより後の作と考えられる。エレンとマックス・パレフスキー夫妻の寄贈で、ロサンゼルス・カウンティ美術館に入った。
- 作品種別
- 絵画
- 技法
- 絹本着色/掛幅
- 作品サイズ
- 105.41 × 38.1 cm









