
アルベール・マルケ
Albert Marquet
23 作品
アルベール・マルケ(本名ピエール=アルベール・マルケ)は1875年、フランスのボルドーに生まれた。1890年にパリの装飾美術学校へ進み、1892年からは国立美術学校でギュスターヴ・モローに学ぶ。同じ画室にいたアンリ・マティスとは一時期部屋をともにし、生涯の友となった。
1905年のサロン・ドートンヌにアンリ・マティスやアンドレ・ドランらと並んで出品し、フォーヴィスム(野獣派)の一員として画歴を踏み出す。ただ、原色をぶつけ合う仲間たちとは早くに道を分けた。灰色をかなめに据えた中間色へと退き、色を抑えた分だけ、水と光の静けさが画面を満たしていく。自宅の窓から見下ろすセーヌの河岸、行き交う船、水辺の街並みを、繰り返し描いた。
1920年に初めてアルジェリアを訪れ、この地で知り合ったマルセル・マルティネとのちに結婚し、以後たびたび冬をアルジェで過ごした。北アフリカから地中海沿岸、北欧まで各地を旅しては制作を重ね、1947年に没した。作品はオルセー美術館、ニューヨーク近代美術館、エルミタージュ美術館、ボルドー美術館などに収蔵され、日本でも生誕150年にあたる2026年、SOMPO美術館・ひろしま美術館・久留米市美術館を巡回する回顧展が開かれている。
アルベール・マルケの作品をお持ちですか?
Cugiraで出品してみませんか?
23件



























