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北脇昇周易解理図(乾坤)
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北脇昇の《周易解理図(乾坤)》は、「易経」とゲーテの「植物のメタモルフォーゼ」をもとにした作品である。題の「乾坤」は易の卦の名で、天と地、陰と陽を意味する。昭和16年(1941年)、北脇は易の八卦に基づく4点の連作を描いた。
研究者のマニゴ・ヴァンサンは、下の根と寒色に服従や従順、上の新芽と暖色に力や強さの意味を読み、民衆と君主の上下の並びを見ている。同じ連作の別の一図については、東京国立近代美術館で北脇の回顧展に関わった大谷省吾が色の意味を読み解いた。赤・橙・黄の暖色は易の陽に、緑・青・紫の寒色は陰に当たるという。
左下の署名と年記は「乃母流. 四壱」と読まれており、「四壱」は1941年を示す。同年の第2回美術文化協会展に出品された。
- 作品種別
- 絵画
- 技法
- 油彩・カンヴァス
- 制作年
- 1941
- 作品サイズ
- 90.8 × 116.3 cm










