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雪景山水図
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狩野常信狩野常信

雪景山水図

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狩野常信の《雪景山水図》は、仙人を描いた費長房図、滝の山水を描いた瀑布山水図と一組の三幅対とみられる。シカゴ美術館の所蔵記録では、三点とも三幅対の掛幅とされている。画面と表装の寸法が一致し、所蔵番号も続いている。

常信の画風は伯父の狩野探幽に近いが、物の配置を整理し、探幽より明快な画面にしたと評される。山水画では古画にも学んだ。元禄3年(1690年)には、雪舟等楊の《明石図》を写した雪舟筆 明石図模本を残している。

左下の落款と朱印の文字は、館の公開画像では判読できない。

作品種別
絵画
技法
絹本淡彩
制作年
1636–1713
作品サイズ
94.3 × 32.4 cm

作家プロフィール

狩野常信
狩野常信

狩野常信は、15歳で木挽町狩野家を継いだ江戸幕府の御用絵師である。元信・永徳・探幽とともに狩野派の「四大家」の一人とされ、古画の模写や鑑定の控えをまとめた「常信縮図」60巻が伝わる。 父の狩野尚信に絵を学び、父が慶安3年(1650年)に没した後は、伯父の狩野探幽に学んだとされる。家を継いだ同年の12月には剃髪して養朴と号し、3代将軍徳川家光にお目見えした。

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