団体
セブン・アンド・ファイブ協会
せぶんあんどふぁいぶきょうかい
セブン・アンド・ファイブ協会(せぶんあんどふぁいぶきょうかい)は、1919年にロンドンで結成された美術家の会で、名は画家7人と彫刻家5人を中核にする当初の考えから来ている。初めは第一次世界大戦後の「秩序への回帰」を映す伝統的な会だったが、1924年に入ったベン・ニコルソンが1926年に会長となり、バーバラ・ヘップワースやヘンリー・ムーアらモダニストを迎えて性格を変えた。1935年に「セブン・アンド・ファイブ抽象グループ」と名を改め、ロンドンのズウェマー画廊でイギリス初の抽象作品だけの展覧会を開いた。これが14回目で最後の展覧会になった。
出典: Tate「The Seven and Five Society」(Art Term、2026-10-11 取得) https://www.tate.org.uk/art/art-terms/s/seven-and-five-society、en.wikipedia「Seven and Five Society」(2025-08-23 版、2026-10-11 取得) https://en.wikipedia.org/wiki/Seven_and_Five_Society、Alan Fowler「Seven and Five Society」(Routledge Encyclopedia of Modernism、2016年、2026-10-11 取得) https://www.rem.routledge.com/articles/seven-and-five-society、en.wikipedia「Ben Nicholson」(2026-10-08 版、2026-10-11 取得) https://en.wikipedia.org/wiki/Ben_Nicholson
年表・沿革
1919
- 画家アイヴォン・ヒッチェンズらが、画家7人と彫刻家5人の会員で展覧会を開く会としてロンドンで結成した。
1920
- 4月、ロンドンのニュー・ボンド・ストリートのウォーカーズ画廊で最初の展覧会を開き、目録に「近ごろはあまりに多くの道で、あまりに急いで、先駆けをしすぎた」と書いた。
1924
- ヒッチェンズの誘いで、のちにイギリスの抽象美術の先駆けとなるベン・ニコルソンが入会した。
1926
- ニコルソンが会長になり、同じ年にクリストファー・ウッドも会員になった。
1935
- 出品を抽象作品に限って名を「セブン・アンド・ファイブ抽象グループ」と改め、10月にロンドンのズウェマー画廊で、イギリスで初めての抽象作品だけの展覧会を開いたのを最後に、会は解体した。
関連人物
- 創立会員 アイヴォン・ヒッチェンズ 1919〜
画家。結成を率い、1924年にベン・ニコルソンを会に誘った
- 会員・会長 ベン・ニコルソン 1924〜
画家。1924年に入会し、1926年に会長となって会を抽象の方向へ導いた
- 会員(画家) ウィニフレッド・ニコルソン 1925〜
1935年まで会員だった
- 会員(画家) クリストファー・ウッド 1926〜
- 会員(画家・詩人) デイヴィッド・ジョーンズ 1928〜
1935年、抽象を描かないことを理由にニコルソンに除名された
- 会員(画家) フランシス・ホジキンズ 1929〜
- 会員(画家) ジョン・パイパー 1934〜
ニコルソンに誘われて入会した
- 会員(彫刻家) バーバラ・ヘップワース
1930〜31年に入会し、1935年に会を抽象作品だけに限ることに力を尽くした
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画家7人と彫刻家5人の会。ベン・ニコルソンに続いてヘップワースとともに加わり、モダニズムの会に変えた。1932年にニコルソンとともに出品した。
