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清原雪信源仲国訪小督局図(右幅)
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清原雪信の《源仲国訪小督局図》は三幅対で、この一幅は春の景色を描いた右幅にあたる。ここに人物はおらず、仲国が小督を訪ねる場面は中幅に、満月の秋の夜景は左幅にある。
主題は「平家物語」巻六の小督の物語である。高倉天皇に愛された小督は、平清盛の怒りを買い、宮中を追われて嵯峨に隠れ住んだ。天皇の命を受けた源仲国は、仲秋の月夜に嵯峨野を訪ねた。かすかに聞こえる「想夫恋」の調べをたどり、小督の住まいを見つける。中幅に描かれているのは、琴を弾く女性の住まいへ馬で向かう仲国である。
三幅すべてに雪信の署名と印がある。同じ主題を横長の一幅にも描いており、尼崎市教育委員会の《小督仲国図》は、美術史家の大平有希野が確実な真筆に挙げた一点である。この三幅対は、ハーレー・C・リーとエリザベス・K・リーの遺贈により、1992年にクリーブランド美術館に入った。
- 作品種別
- 絵画
- 技法
- 絹本着色/掛幅
- 制作年
- 1670–1682
- 作品サイズ
- 95 × 41 cm








