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清原雪信緋連雀桜竹図
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清原雪信の《緋連雀桜竹図》は、狩野派の花鳥画の型を使いながら、大和絵の趣を強めた作品である。題にいう緋連雀は、日本に冬鳥として渡ってくる小鳥で、11月から5月まで過ごす。
美術史家の大平有希野によれば、構図は探幽周辺の花鳥図に倣っている。ただし、大ぶりな尾長鳥を小さな緋連雀に、海棠や梅を桜に替え、岩にも大和絵風の表現を取り入れた。大平は、格式ある花鳥画を親しみやすい画面に変えた点に、雪信に求められたもの、あるいは雪信自身が求めたものを読み取っている。
日本国内では知られていなかったが、大平が実地調査を経て確実な真筆に挙げた14点の一つである。右下の署名は「清原氏女雪信筆」、八角形の枠の朱印は「清原女」と読む。2012年、フィッシュバイン=ベンダー・コレクションとしてメトロポリタン美術館に寄贈された。
- 作品種別
- 絵画
- 技法
- 絹本着色/掛幅
- 制作年
- 1667–1682
- 作品サイズ
- 99.4 × 41.6 cm








