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高尾の秋
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清原雪信清原雪信

高尾の秋

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清原雪信の《高尾の秋》に描かれた和歌の短冊は、恋の移ろいを表すものとも読まれている。

題にいう高尾は、京都の北西の山あいにある高雄を指す。高雄山の中腹には神護寺があり、高雄は槙尾、栂尾とともに「三尾」と呼ばれる紅葉の名所である。

右下の署名は「清原氏女雪信筆」、八角形の枠の朱印は「清原女」と読む。1991年、京都の美術商がクリーブランド美術館の75周年を記念して寄贈した。同じ年、館の紀要に新収品として紹介されている。

作品種別
絵画
技法
絹本着色/掛幅
制作年
1665–1682
作品サイズ
89.7 × 32.7 cm

作家プロフィール

清原雪信
清原雪信

清原雪信は江戸時代前期の狩野派の女性絵師で、名を雪という。狩野探幽の姪孫にあたり、江戸時代には狩野派随一の女性画家として知られた。 井原西鶴の「好色一代男」には、雪信が秋の野を描いた白繻子の袷が、島原の太夫の衣装として登場する。刊行されたのは、雪信が没した天和2年(1682年)だった。

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