絵師河鍋暁斎の作品を鑑定する人として、昭和9年(1934年)の名鑑に名を載せた女性がいる。暁斎の長女で、日本画家の河鍋暁翠だ。美人画や能の絵を描き、女子美術学校(いまの女子美術大学)では初の女性の日本画科教授を務めた。 明治元年(1868年)、東京の本郷に生まれた。父は狩野派に学び、独自の画派を開いた絵師である。
1894・木版多色刷
1892・木版多色刷/大判三枚続
1890