一本が二円近くもした赤い絵具を、絞り出すだけで楽しいと書いた。村山槐多は、その赤で絵を描き、貧乏まで赤で塗り隠せと詩にうたった大正期の画家・詩人だ。 明治29年(1896年)に生まれ、幼い頃から京都で育った。生まれた土地は横浜とも愛知県の岡崎ともいわれる。中学では友人と回覧雑誌を作り、詩や戯曲を書く一方、絵も描き続けた。
1916・油彩・カンヴァス
1915・油彩・カンヴァス
1914・水彩・紙
1914
1914・油彩・カンヴァス
1917・油彩・カンヴァス