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尿する裸僧
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村
村山槐多

尿する裸僧

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《尿する裸僧》を描く前年、村山槐多は京都の友人に「一九一五年こそ純藝術的な年であらう」と書き送った。「ゆばりする らそう」と読むこの油絵は、槐多が上京した翌年の1915年に描かれた。左上には、名前の一字「槐」と「一九一五年」が書き込まれている。

槐多が世を去った後、友人が編んだ1921年の「槐多画集」に、この絵は番号「2」の図版として載った。当時の持ち主は瀧田哲太郎と記されている。現在は「信濃デッサン館コレクション」の一作として、長野県立美術館に収められている。

ジャンル
和・アジアン
作品種別
絵画
技法
油彩・カンヴァス
制作年
1915
作品サイズ
80.3 × 60.6 cm

作家プロフィール

村
村山槐多

一本が二円近くもした赤い絵具を、絞り出すだけで楽しいと書いた。村山槐多は、その赤で絵を描き、貧乏まで赤で塗り隠せと詩にうたった大正期の画家・詩人だ。 明治29年(1896年)に生まれ、幼い頃から京都で育った。生まれた土地は横浜とも愛知県の岡崎ともいわれる。中学では友人と回覧雑誌を作り、詩や戯曲を書く一方、絵も描き続けた。

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