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岡
岡倉秋水ラ・フォンテーヌ寓話選 猿とイルカ
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ラ・フォンテーヌ『寓話』第4巻の第7話。アテネの近くで船が難破し、イルカが猿を人と思い込んで背に乗せて運ぶ。アテネの生まれかと問われた猿は、名家の出だと見栄を張る。さらに、ピレウスにはよく会うのかと聞かれ、港の名を人の名と取り違えて、毎日会う古い友人だと答えた。イルカは獣を拾ったと気づき、猿を海へ沈めて、人を助けに戻っていく。
秋水はイルカを大きな魚の姿で描き、丘の上に城を置いて、話を日本の海辺に移している。1894年刊『ラ・フォンテーヌ寓話選』第2巻の一図で、画中に「秋水」の落款と印がある。





