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霧乃宮嶋
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川瀬巴水川瀬巴水

霧乃宮嶋

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昭和22年(1947年)に渡辺庄三郎の版元から出た。巴水はこの年、同じ宮島で夜の社殿を描いた《宮島の月夜》も出している。左下に「巴水」の署名と印、右下に渡辺の版元印がある。

描かれているのは厳島神社の、海の上に建つ社殿と廻廊である。廻廊は、海上の建物どうしと陸地を結ぶ渡り廊下の役をしている。海上に大規模な社殿を整えたのは平清盛で、いまの社殿の主要部は仁治2年(1241年)の再建である。

作品種別
版画
技法
木版多色摺
制作年(画)
1947
作品サイズ
26.1 × 38.8 cm

作家プロフィール

川瀬巴水
川瀬巴水

川瀬巴水(1883〜1957)は、大正から昭和にかけて日本各地を旅し、その風景を木版画にした新版画の版画家である。東京・芝に生まれ、25歳ごろ鏑木清方に入門を願って「画家になるには年をとりすぎている」と断られたと伝わる。洋画の研究所に通ったのち、明治43年(1910年)、27歳で清方への入門を許された。「巴水」の号は清方が付けた。

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