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ピエロ・デラ・フランチェスカシジスモンド・パンドルフォ・マラテスタの肖像
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ピエロの《シジスモンド・パンドルフォ・マラテスタの肖像》は、リミニの君主を描いた板絵である。1451年、ピエロはリミニのテンピオ・マラテスティアーノに、守護聖人の前にひざまずくシジスモンドの壁画を描いた。この肖像は、その壁画の最初の構想だった可能性がある。
シジスモンドは傭兵隊長であり、詩人、人文主義者でもあった。肖像の横顔は、同時代のメダルを手本にしたと考えられている。古代ローマの皇帝も横顔で表されたことから、権力と教養を備えた芸術の庇護者としての姿が重ねられてきた。
ピエロ作とする説は19世紀末にモレッリが唱えたが、イタリアには疑う評者もいた。壁画の横顔に似すぎているとして、後世の贋作と見る人もいた。1969年にはイタリアの委員会が、帰属の疑いを理由に買い取りを断った。1978年にルーヴル美術館が購入し、フランスの美術史家はピエロ作でほぼ一致している。
- 作品種別
- 絵画
- 技法
- 油彩、板(ポプラ)
- 制作年
- 1450
- 作品サイズ
- 44.9 × 34 cm
作家プロフィール

ピエロ・デラ・フランチェスカ
ピエロ・デラ・フランチェスカは15世紀イタリアの画家で、数学の論文も書いた。アレッツォの《聖十字架伝説》では、人の顔や体を球や円筒の形で捉え、壁画に記念碑のような重みを与えている。 トスカーナの山間の町サンセポルクロに生まれた。生年には諸説があり、修業の詳しい経緯も分かっていない。
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