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琴棋書画図
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狩野常信狩野常信

琴棋書画図

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琴棋書画は、古代中国の文人や士大夫が嗜むべきとされた四つの芸で、琴・囲碁・書・画を指す。ここでいう琴は日本の箏ではなく、中国の古琴である。孔子とその門人が琴を好んだことは『論語』や『礼記』に見え、のちに儒者が最も尊ぶ楽器になった。文人はこれらの芸を余技として楽しむものとし、職業とみなされることを嫌った。日本では安土桃山時代以降、この画題がしばしば描かれた。

狩野常信は狩野尚信の子で、15歳で木挽町狩野家を継ぎ、伯父の探幽に画を学んだとされる。古画の学習に努め、「常信縮図」と呼ばれる膨大な古画鑑定の控えと粉本を残した。シカゴ美術館の年代どおりなら、常信が60代半ばの作である。宝永元年(1704年)には、孔子廟に七十二賢像を描いた功で法眼に叙された。

作品種別
絵画
技法
絹本着色
制作年
1700
作品サイズ
31 × 534.5 cm

作家プロフィール

狩野常信
狩野常信

狩野常信は、15歳で木挽町狩野家を継いだ江戸幕府の御用絵師である。元信・永徳・探幽とともに狩野派の「四大家」の一人とされ、古画の模写や鑑定の控えをまとめた「常信縮図」60巻が伝わる。 父の狩野尚信に絵を学び、父が慶安3年(1650年)に没した後は、伯父の狩野探幽に学んだとされる。家を継いだ同年の12月には剃髪して養朴と号し、3代将軍徳川家光にお目見えした。

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