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歌川貞虎鎌倉七里ケ浜ヨリ江の嶋遠見
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歌川貞虎の《鎌倉七里ケ浜ヨリ江の嶋遠見》は、鎌倉の七里ヶ浜から江の島を望む浜辺を描いた大判3枚続の錦絵である。江の島は弁財天を祀る島で、江戸後期には信仰と行楽を兼ねた江の島詣が流行した。出版元は江戸の江崎屋辰蔵で、右の紙の枠内に「江嵜屋辰蔵板」とある。3枚とも丸い「極」の改印があり、国立国会図書館の書誌では、この印の形式から文化〜天保頃の出版とされている。
この摺りは、国立国会図書館が所蔵する画帳「江戸風俗東錦絵」に収められている。同じ図柄の摺りはボストン美術館とサンフランシスコ美術館にもある。ウィーン応用美術館などには、人物の配置や題の枠が異なる別の図柄も残っている。
- 作品種別
- 版画
- 技法
- 木版多色刷/大判三枚続





