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名取春仙

名取春仙

なとり しゅんせんNatori Shunsen
18 作品

名取春仙(1886〜1960)は、新版画の役者絵を一人で背負った画家である。朝日新聞の挿絵画家として夏目漱石『虞美人草』などの連載を飾る一方、大正から昭和にかけて《春仙似顔集》の役者版画を制作した。

六代目菊五郎、初代吉右衛門、十五代目羽左衛門——大首絵の型に大正の舞台照明を持ち込んだ似顔は、写楽・国周に連なる役者絵の系譜の、最後の本格的な達成とされる。昭和35年(1960年)、夫人とともに自裁して生涯を閉じた。

※没年1960年のため著作権保護期間中(2030年まで)。収蔵済みの数点はゲート整備前の混入分で、扱いはオーナー判断待ち。

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