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岡
岡倉秋水ラ・フォンテーヌ寓話選 二頭の牡牛と蛙
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ラ・フォンテーヌ『寓話』第2巻の第4話。二頭の牡牛が一頭の牝牛をめぐって争うのを見て、蛙が嘆く。負けた牛は牧場を追われて沼に逃げ込み、自分たちを踏みつぶすだろう、と。はたして敗れた牛は沼に隠れ、一時間に二十匹を踏みつぶした。寓話は、いつの世も小さな者が大きな者の愚かさの報いを受ける、と結ぶ。左奥に立つのが争いのもとの牝牛である。
1894年刊『ラ・フォンテーヌ寓話選』第1巻の第10図で、目次に岡倉秋水の名がある。
- Genre
- Japanese & Asian
- Work Type
- Technique
- 木版多色刷
- Year Created (image)
- 1894
Artist profile
岡
岡倉秋水
岡倉秋水(1869〜1950)は、明治から昭和にかけて生きた日本画家である。本名は覚平、越前福井の老松下町に武士の子として生まれた。近代日本美術の思想を築いた岡倉天心を叔父にもつ家に育ち、幼くして上京する。はじめ外国語学校でフランス語を修めたが、絵筆に心を移し、明治期日本画の巨匠狩野芳崖の門を叩いた。
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