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岡
岡倉秋水ラ・フォンテーヌ寓話選 野兎と蛙
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ラ・フォンテーヌ『寓話』第2巻の第14話。臆病な野兎が、巣の中でわが身の臆病を嘆いていると、かすかな物音に驚いて逃げ出す。池のほとりを通ると、蛙たちがいっせいに水に飛び込んだ。自分を怖がる者がいると知った兎は、どんな臆病者にも、もっと臆病な者がいると悟る。
1894年、ピエール・バルブトーの監修で出た2巻本『ラ・フォンテーヌ寓話選』第2巻の一図で、画中に「秋水」の落款と印がある。
- Genre
- Japanese & Asian
- Work Type
- Technique
- 木版多色刷
- Year Created (image)
- 1894
Artist profile
岡
岡倉秋水
岡倉秋水(1869〜1950)は、明治から昭和にかけて生きた日本画家である。本名は覚平、越前福井の老松下町に武士の子として生まれた。近代日本美術の思想を築いた岡倉天心を叔父にもつ家に育ち、幼くして上京する。はじめ外国語学校でフランス語を修めたが、絵筆に心を移し、明治期日本画の巨匠狩野芳崖の門を叩いた。
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