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狩野正信Landscape(Kyushu National Museum
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15世紀の作で、二幅で一対になる山水図の片方である。どちらの幅も冬景色で、描かれているのは室町時代の文化人が理想とした中国の文人や高士である。国の重要文化財に指定されている。
筆づかいは、中国・南宋の宮廷画家である馬遠の画風にならったものとされる。当時の日本では中国風の趣味が広まっており、この双幅はその好みを映す端正な山水図である。右下に朱の印があるが、この画像では字が粗くて読み切れない。
正信は狩野派の初代で、室町幕府の御用絵師を務めた。文明15年(1483年)には、足利義政が造営した東山山荘の障壁画を手がけている。没年は享禄3年(1530年)とされ、数え年で97歳だった。
- Work Type
- Painting
- Technique
- 紙本墨画淡彩
- Dimensions
- 69 × 38.8 cm
Artist profile

狩野正信
狩野正信は、将軍の住まいを飾る障子絵から仏画、肖像まで手がけた室町幕府の御用絵師である。中国風の水墨画とやまと絵をともに描き、室町時代から明治まで約400年続いた狩野派の祖とされる。位牌に金泥で文字を入れる仕事も引き受けた。 永享6年(1434年)に生まれ、享禄3年(1530年)に数え年97歳で没したとされる。出自ははっきりしない。
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