《軍人の妻》に描かれた日露戦争の未亡人の右目には、涙がある。満谷国四郎は太平洋画会を作った一人で、写実的な画風から出発し、のちに大きな色面で裸婦や風景を組み立てる画風へ転じた洋画家だ。 明治7年(1874年)、岡山県の総社、いまの総社市に生まれた。明治24年(1891年)に上京して画家の五姓田芳柳の門に入り、翌年、洋画家・小山正太郎の画塾「不同舎」に移った。
1897・油彩・カンヴァス
1912・油彩・カンヴァス
1921・油彩・カンヴァス
1928・油彩・カンヴァス
1931・油彩・カンヴァス
1932・油彩・カンヴァス