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ウラジーミル・タトリン第三インターナショナル記念塔
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タトリンの《第三インターナショナル記念塔》は、ネヴァ川をまたぐ高さ400メートルの鋼とガラスの塔として構想された。塔は建たなかった。設計は1919年に始まり、高さ約5メートルの模型が翌年11月にペトログラードで公開された。
この写真は1920年11月、模型の前に立つタトリンと助手を撮ったものだ。披露の場は芸術と政治の集会で、横断幕には「第三インターナショナル万歳」とある。塔内の会議用の立方体は1年に1回、行政用のピラミッドは1か月に1回、ラジオや電信で発信する円筒は1日に1回、回るはずだった。
写真は、美術批評家ニコライ・プーニンが1921年に刊行した「タトリン(キュビスムに抗して)」に載った。模型は失われ、1968年にストックホルムで再現した際、初めに使えた資料は、この本の図面2点と写真3点、それに助手シャピロの話だけだった。
- 作品種別
- 彫刻/立体
- 制作年
- 1920
作家プロフィール

ウラジーミル・タトリン
ウラジーミル・タトリンは、高さ400メートルの塔に、1年で1回転する会議場を収めようとした。建たなかった《第三インターナショナル記念塔》や反レリーフ、羽ばたき飛行機レタトリンで知られる、ロシア・アヴァンギャルドの画家・造形家だ。 1885年、モスクワに生まれた。ハリコフ生まれとする典拠もある。
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