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河鍋暁斎相撲図(写生帖より)
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26の見開きからなる折本の画帖の一図で、クリーブランド美術館の目録では12番目にあたる。直前の三図は公家の放屁合戦、老人の放屁合戦、囲碁の座を乱す放屁で、直後は酒宴。滑稽な画題が並ぶなかに置かれている。
暁斎は天保8年(1837年)に歌川国芳へ入門した。国芳は門弟に、人が打ち、組み伏せ、投げ、投げられる姿をよく見ておけと説き、暁斎は画帖を手に一日じゅう長屋をまわって喧嘩を探したと伝えられる。のちに父の意向で狩野派へ移り、橋本雅邦が11、12年はかかると記した修業を9年で終えた。
画中に款も印もなく、相撲という題は美術館の読みによる。アンとアンソニーのドファイ夫妻が、館長エヴァン・ターナーに敬意を表して1991年に寄贈した。









