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渓斎英泉雪中竹に雀
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竹に雀は古くからの吉祥の取り合わせで、上杉家や伊達家の家紋にも使われる。雪を載せた竹はしなっても折れないことから、耐える強さの喩えとして描かれてきた。
渓斎英泉は美人画で知られる。「木曾街道六十九次」でははじめの二十数図を手がけ、以後を広重に引き継いだ。花鳥を描いた錦絵は数が少ない。薄墨の地色を紙いっぱいに摺った上に雪を白く抜いており、この地があるために降る雪が読める。落款は「英泉」。縦23.6センチ・横17.2センチの中判で、大判を用いる役者絵や美人画とは別の売り方をされた小品にあたる。









