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歌川貞秀和漢忠孝百人一首 神武天皇
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皇祖皇考への「大孝」をたたえられる神武天皇が、「和漢忠孝百人一首」の冒頭を飾る。戯作者の笠亭仙果が著し、歌川貞秀が絵を描いた本で、嘉永6年(1853年)正月に出た。上田市立上田図書館の本では、表紙に「仙果作 貞秀画」とある。
神武天皇の略伝には、日向の高千穂から東へ向かい、長髄彦に苦しみながらも畝傍の橿原に宮を定めたという伝承が記される。結びの「大孝」を読むと、「忠孝」を掲げる本の最初の人物は、孝の手本として置かれたと読める。
本は日本と中国の人物を集め、それぞれを略伝・肖像・一首で紹介する。貞秀は「英雄百人一首」や「和漢百人一首」など、百人一首の形で人物を並べるほかの本でも絵を描いている。









