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エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナーVillage Street
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キルヒナーの「Village Street」の余白には、「Dorfstraße」(村の通り)の題と、次の刷りを頼む言葉がある。「色と刷りは良い、紙も良い、紙の大きさ45/55、5枚刷ってください」と読める書き込みである。1906〜09年頃の作で、真鍮の版に刻み、青灰色のインクで刷ったエッチングだ。
この摺りは、画商クルト・ヴァレンティンの遺産から寄贈された。ハンブルク生まれのヴァレンティンは、1937年にニューヨークへ移って画廊を開き、近代美術を扱った。紙の下端には「STADTMUSEUM DRESDEN」(ドレスデン市立博物館)と読める丸い印もある。いつ押されたのかは分かっていない。
- 作品種別
- 版画
- 技法
- エッチング
- 制作年(画)
- 1906–1909
- 作品サイズ
- 26.8 × 34.7 cm
作家プロフィール

エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー
ドイツ表現主義の画家キルヒナーは、羽根飾りの娼婦が行き交う《ベルリンの街頭風景》で知られる。人であふれる街を描いた当時、本人は深い孤独を感じていた。 18歳のとき、修学旅行で訪れたニュルンベルクの博物館で古い木版画の版木とデューラーの作品を見て、画家になると決めた。のちに本人は、この体験からドイツ美術を新しくするという目標が定まったと振り返っている。
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