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ジャン・オノレ・フラゴナール閂
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ヴェリ侯爵の注文で、同じ寸法の牧者の礼拝と一対にして掛けられた。聖なる愛と俗な愛を並べる趣向で、この絵の林檎は楽園の禁断の果実を思わせる。閂を掛ける手と抵抗する手、二つの手の動きだけで、これから起きることを語っている。
ジャン=オノレ・フラゴナール(1732〜1806)はロココの最後の世代で、恋の場面を軽い筆で描いて王侯貴族の注文を集めた。この絵は1974年にルーヴル美術館が収蔵した(RF 1974-2)。縦73.5センチ、幅93.5センチ。
- 作品種別
- 絵画
- 技法
- 油彩・カンヴァス
- 制作年
- 1777
- 作品サイズ
- 73.5 × 93.5 cm
作家プロフィール

ジャン・オノレ・フラゴナール
南仏グラースの香水商の家に生まれ、パリに出てシャルダンの工房の門を叩くが、静物画の地味な修練は性に合わなかったらしい。すぐにブーシェの弟子となり、その甘やかな色彩と軽やかな筆致を吸収した。ローマ賞を得てイタリアに渡ると、ティエポロの天井画の奔放な筆勢や、庭園画家ユベール・ロベールとの旅先での写生に触発され、絵はいっそう自由に、速く、官能的になっていく。
プロフィールを見るジャン・オノレ・フラゴナールの他の作品

1775
牧者の礼拝

1778・etching
戸棚

1760・pen and brown and gray ink, brush and brown and gray wash, and traces of yellow watercolor over black chalk; framing lines in black ink
公園の情景

1763・etching
バッカナール サテュロスの家族

1763・etching
バッカナール サテュロスにまたがるニンフ

1763・etching
バッカナール 二人のサテュロスに支えられたニンフ

1763・etching
バッカナール サテュロスの踊り

1780–1789・oil on wood
