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アンドレア・マンテーニャ聖母子と聖ヨセフ、聖エリサベト、洗礼者聖ヨハネ
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聖母子を、左の聖ヨセフ、右の聖エリサベトと幼い洗礼者ヨハネが囲む。エリサベトは聖母の親類で、ヨハネはその子にあたる。幼子キリストの、片足に重心をかけて立つ姿は古代ローマの彫刻にならったもので、マンテーニャはこの形をほかの作品でも繰り返した。
マンテーニャが膠で溶いた絵具(ディステンパー)で描いた作品で、ニスを塗らない当初の画面を保つものはごく少ない。この絵は油を混ぜた絵具で描かれたと見られることから、1987年の修復で薄くニスがかけられた。聖母の珊瑚色の衣には、かつて波打つ金の刺繍の文様があったが、擦り減っている。
マンテーニャは1460年からマントヴァのゴンザーガ家の宮廷画家を務めた。この絵は19世紀半ばにはイタリアにあり、1909年までにマルセイユの個人の所蔵となって家に伝わった。1986年にモナコのサザビーズで売られ、翌年、テキサス州フォートワースのキンベル美術館が購入した。
- 作品種別
- 絵画
- 技法
- ディステンパー・油彩・金、カンヴァス
- 制作年
- 1485–1488
- 作品サイズ
- 62.9 × 51.3 cm
作家プロフィール

アンドレア・マンテーニャ
アンドレア・マンテーニャは1464年、人文学者の友人たちとローマ人の扮装でガルダ湖の舟遊びに出かけた。古代彫刻を思わせる人体と大胆な遠近法で知られ、マントヴァのゴンザーガ家に仕えたルネサンスの画家である。 おそらく1431年、パドヴァの北にある村イーゾラ・ディ・カルトゥーロに生まれた。父は大工・指物師だった。
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