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住吉如慶年中行事絵巻(模本) 巻六(部分) 御修法
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住吉如慶らが写した《年中行事絵巻》の模本にある、正月の密教儀式「御修法(みしほ)」の場面である。原本は12世紀後半、後白河法皇の命で作られた60余巻の絵巻だったが、江戸初めの内裏の火事で焼けた。模本はいくつかの家に伝わり、今たどれる図様は全体の3分の1ほどだ。写した年は、1626年の年記があるとする記述と、寛文元年(1661年)前後とする辞典の記述があり、定まらない。
御修法は、806年に唐から帰った空海が朝廷に説き、正月の仏事に加えさせた儀式だ。7日間、1日3回行われた。絵では屋根を取り払って堂内を見せている。北の壁には五大明王の絵を5幅掛け、東西の壁には金剛界と胎蔵界の曼荼羅を掛けた。その前の壇には小さな塔が置かれ、釈迦の舎利が納められるとされた。儀式の締めくくりには、天皇の衣を壇に置いて水をそそいだ。
- 作品種別
- 絵画
- 技法
- 紙本着色/絵巻(模本)
- 制作年
- 1626


