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狩野永徳唐獅子図屏風
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六曲一双のうちの右隻で、永徳の筆とされる。左隻は江戸時代に狩野常信が補作した。縦224.2センチ、横453.3センチと、六曲屏風としては異例に大きい。もとは大坂城本丸や聚楽第など、秀吉の城郭の大広間を飾った障壁画だった可能性が指摘されている。
天正10年(1582年)、本能寺の変を聞いて備中高松城から畿内へ戻る秀吉が、毛利方と急いで講和を結び、その証としてこの屏風を毛利輝元に贈ったという伝承がある。以後毛利家に伝わり、明治になって皇室に献上された。いまは宮内庁三の丸尚蔵館にある。狩野永徳(1543〜1590)は信長・秀吉に仕えて安土城・聚楽第・大坂城の障壁画を手がけたが、そのほとんどは建物とともに失われ、この屏風は永徳の大画様式を伝える数少ない現存作である。
- 作品種別
- 絵画
- 技法
- 紙本金地著色・六曲一双のうち右隻
- 作品サイズ
- 224.2 × 453.3 cm









