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狩野元信春花鳥図 一(伝狩野元信)
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もとは部屋を仕切る襖の一面で、のちに掛幅に仕立て直された。同じ一組の襖から分かれた4幅が揃って伝わり、所蔵館はこれらを「春花鳥図」と題している。筆者は狩野元信と伝えられる。
岩や丘は中国の水墨画の筆づかいで、鳥と花は日本の絵の彩色と写実で描き分けている。この二つを一つの画面で組み合わせたのが元信の功績とされる。元信が率いた狩野派の工房は京の屏風や障壁画の中心となり、山水に花鳥を配した襖は、静かに眺める美しさと注文主の趣味のよさを示すものとして、京の上層の人々に好まれた。
- 作品種別
- 絵画
- 技法
- 紙本着色/掛幅
- 制作年
- 1500–1559
- 作品サイズ
- 177.1 × 137.1 cm










