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長州檀之浦赤間関合戦
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歌川貞秀歌川貞秀

長州檀之浦赤間関合戦

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歌川貞秀が源平合戦の最後の戦いを描いた三枚続である。同じ版から二つの題を持つ摺りが残り、この摺りには「長州檀之浦赤間関合戦」と刷られている。

舞台の「長門国赤間関」は、いまの山口県下関市にあたる。壇ノ浦では源義経の率いる源氏の軍に平氏が敗れ、幼い安徳天皇は祖母の二位尼とともに入水した。平氏の大将、平宗盛は捕らえられた。

この摺りは、国立国会図書館の「大日本歴史錦繪」に貼り込まれている。目録の元治元年(1864年)刊という記載は、改印の「子」の年とも合う。別の摺りの題は「源平八島檀之浦長門國赤間関合戦之圖」だが、どちらが先に出たかは分かっていない。

作品種別
版画
技法
木版多色刷/三枚続
制作年(画)
1864

作家プロフィール

歌川貞秀
歌川貞秀

天保4年(1833年)、歌川貞秀は鰹節5本を手に、戯作者の曲亭馬琴を訪ねて挿絵の仕事を願い出た。横浜絵や、町と海岸を高みから見渡す一覧図で知られる貞秀は、物語の挿絵も早くから手がけていた。 文化4年(1807年)に生まれ、生地は下総国布佐(いまの千葉県我孫子市)とされる。本姓は橋本、通称は兼次郎という。

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