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歌川広重東海道五十三次(保永堂版) 01 日本橋 朝之景
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保永堂版『東海道五十三次』の第一図。天保5年(1834年)頃、日本橋の保永堂(竹内孫八)が出した全55図の揃物で、初めは仙鶴堂との合版だった。日本橋は五街道の起点で、橋のたもとには魚河岸があった。行列と魚売りの取り合わせは、この場所の朝をそのまま写している。
広重が天保3年に幕府の八朔御馬献上の一行に加わって東海道を歩いたという通説があるが、『東海道名所図会』から構図を借りた図が多いことから疑う説もある。この揃物の当たりで、広重(1797〜1858)は風景画の絵師として立った。










