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歌川国直浮絵忠臣蔵 四段目
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歌川国直が「仮名手本忠臣蔵」四段目の塩冶判官切腹を描いた浮絵である。この段は厳粛な場面のため、上演が始まると客席への出入りを禁じられ、「通さん場」とも呼ばれた。
判官は切腹と領地没収を申し渡され、家老の大星由良助を待ちきれずに刀を腹に突き立てる。駆けつけた由良助には「この九寸五分は汝へ形見。我が鬱憤を晴らさせよ」と託し、事切れる。図中の人物は、奥が判官と上使の石堂右馬之丞・薬師寺次郎左衛門、手前が切腹の刀を三方に載せて運ぶ力弥と読まれている。
画中の題は「浮繪忠臣蔵 四段目」。出版元は馬喰町二丁目の西村与八である。同じ連作の「初段」「二段目」「八段目」にも「浮繪忠臣蔵」の題が付く。
- 作品種別
- 版画
- 技法
- 木版多色刷
- 制作年(画)
- 1820
- 作品サイズ
- 22 × 33 cm









