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月岡芳年大日本名将鑑 大将軍田道の霊
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月岡芳年が、仁徳天皇の時代の武人・田道の霊を描いた作品である。『日本書紀』仁徳紀の説話をもとに、田道が大蛇となって仇を返す場面を描いている。田道は蝦夷との戦いに敗れ、伊峙水門で戦死した。その後、蝦夷が墓を掘ると大蛇が現れ、次々にかみつき、ほとんどが命を落としたという。画中の詞書は、この蛇を田道の霊としている。
田道はのちに北海道や東北で開拓の神として祀られ、明治6年(1873年)に出た国立銀行紙幣の一円券にも図が刷られた。この版画の刊記には明治13年(1880年)2月20日の届け出が記され、画工の名は「月岡米次郎」とある。これは芳年の通称である。
- 作品種別
- 版画
- 技法
- 木版多色刷/大判
- 制作年(画)
- 1880
- 作品サイズ
- 35.5 × 23.4 cm









