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尾竹竹坡Bush Warbler and Red Plum in Snow
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《Bush Warbler and Red Plum in Snow》は、尾竹竹坡が「梅に鶯」という古くからの取り合わせを描いた花鳥画である。和歌では早春の梅と春を告げる鶯がたびたび組み合わされ、絵画や工芸の題材にもなってきた。「梅に鶯」は、取り合わせのよい二つのもののたとえとしても使われる。
鶯は「春告鳥」とも呼ばれるが、雪の中の声も歌に詠まれている。菅原道真の「谷深み春の光のおそければ雪につつめる鶯の声」は、春の光がまだ届かない谷の鶯を詠んだ歌だ。鶯は冬になると山地から平地へ降りてくる鳥でもあり、本作の鶯も春を待つ姿と読める。
右下に「竹坡」の署名と方形の印がある。制作年は分かっていない。竹坡は上京後、梶田半古から花鳥画を学んだという。
- 作品種別
- 絵画
- 技法
- 絹本着色



