
笠松紫浪
かさまつ しろうKasamatsu Shirō
4 作品
笠松紫浪(1898〜1991)は、新版画の夜景を平成まで生きて見届けた画家である。十四歳で鏑木清方に入門し、兄弟子・川瀬巴水と同じ渡邊庄三郎の版元から風景版画を出した。
雨の夜の露店、雪のたそがれ、ネオンの滲む戦後の銀座——紫浪の東京は、巴水よりも一歩だけ現代に近い。戦後は版元を芸艸堂に移し、昭和30年代まで新作を出し続けた。新版画の風景様式で高度成長期の東京を描いた、事実上最後の一人である。
※没年1991年のため著作権保護期間中(2061年まで)。当カタログには作品画像を収蔵していない。
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