10メートルを超える絵巻で、京の町の賑わいは、茄子が実り柿が熟す郊外の田園へ移っていく。住吉具慶の代表作《洛中洛外図巻》である。具慶は、大和絵の画家として初めて江戸幕府に召し抱えられた。 寛永8年(1631年)、具慶は住吉如慶の長男として京都に生まれた。
絹本着色・掛幅