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漁村夕照図
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作家プロフィール

牧
牧谿

法名を法常、蜀の生まれと伝わる禅僧で、杭州六通寺に住した。「牧谿」はその号である。南宋末、世が元に呑まれていく不穏な時代の空気のなかで、筆を執っては手を止め、また執る――そんな呼吸そのものを絵にしたような画僧だった。 得意としたのは水墨。輪郭線で囲って塗るのではなく、墨の滲みと擦れだけで柿の実の重みや猿の毛並みを立ち上がらせる。

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