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レヴィ家の饗宴
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パオロ・ヴェロネーゼパオロ・ヴェロネーゼ

レヴィ家の饗宴

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欄干に「A.D. MDLXXIII DIE XX APR.」(1573年4月20日)の日付と、ルカ伝第5章を示す銘がある。

もとは《最後の晩餐》として描かれた。ヴェネツィアのドミニコ会サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ修道院が、1571年の火事で焼けたティツィアーノの《最後の晩餐》の代わりに、食堂の壁のために注文した。完成から3か月足らずの1573年7月、ヴェロネーゼは異端審問所に呼び出された。道化、酔ったドイツ人、小人、鼻血を出す召使い、武装した兵士を聖なる晩餐に描いた理由を問われ、画家は「われわれ画家は、詩人や狂人と同じ自由を持っている」と答えた。審問所は3か月以内に自費で描き直すよう命じたが、ヴェロネーゼは絵をほとんど直さず、題を変えた。徴税人レヴィが罪人たちを招いた宴(ルカ伝第5章)の銘を欄干に書き足し、《最後の晩餐》は《レヴィ家の饗宴》になった。

縦5.6メートル、横13.1メートル。16世紀の油彩画では最大級の大きさである。1797年にナポレオン軍がパリへ運び、1815年にヴェネツィアへ戻った。以来アカデミア美術館にある。

作品種別
絵画
技法
油彩・カンヴァス
制作年
1573
作品サイズ
560 × 1309 cm

作家プロフィール

パオロ・ヴェロネーゼ
パオロ・ヴェロネーゼ

本名パオロ・カリアーリ。生まれ故郷ヴェローナの名で呼ばれるようになったのは、ヴェネツィアに出てからのことだ。石工の子として生まれ、はじめは彫刻を志したというが、画家アントニオ・バディーレのもとで絵筆を握るようになると、その才は瞬く間に開花した。

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