
CC0
歌川広重月に雁
0
余白に「こむな夜が又も有うか月に雁」の句がある。
縦39センチ、横13センチほどの短冊判の花鳥画である。広重は風景画で知られる前から短冊判の花鳥画を多く出しており、この図もその一つである。句は「こんな夜がまたあるだろうか」の意で、月と雁だけの画面に季節と時刻を添える。
昭和24年(1949年)11月、切手趣味週間の記念切手の図柄になり、原画を知らない人にも広まった。この摺りはニューヨークのメトロポリタン美術館が1918年にジョーゼフ・ピューリッツァー遺贈基金で購入した。









