期間限定 手数料割引中 出品者3% 購入者1%
裸婦習作
Public domain
ポール・ゴーギャンポール・ゴーギャン

裸婦習作

この作品をお持ちですか? 出品する →
0

まだ株式仲買人だったゴーギャンが余暇に描いたこの裸婦画は、1881年の印象派展で絶賛された。小説家で美術批評家のユイスマンスは、当時の画家でこれほど生々しく本物の裸を描いた者はまだいない、と書いた。

彼が評価したのは、鑑賞者に見せるためのポーズをとらず、自分の肌着を繕う女性の姿だった。肌も、ほかの画家たちのように桃色に塗ってアイロンをかけたようなつるりとしたものではなく、血の色がさし、その下で神経が震えるようだと評している。本物の裸を描いたのは、これまで17世紀オランダの画家レンブラントだけだった、とまで書いた。

それでも絵は買い手がつかず、妻メットは家に掛けるのを拒んだ。1892年、メットはデンマークの画家テオドール・フィリプセンに売った。

作品種別
絵画
技法
油彩・カンヴァス
制作年
1880
作品サイズ
114.5 × 79.5 cm

作家プロフィール

ポール・ゴーギャン
ポール・ゴーギャン

ゴーギャンは年に3万フランを稼ぐ株式仲買人だったが、35歳で勤めを辞めた。後期印象派を代表するフランスの画家で、タヒチで《われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか》を描いた。「ゴーガン」とも書く。 パリに生まれ、幼年期をペルーのリマで、青年期を船の上で過ごした。株式仲買の仕事のかたわら絵を描き、カミーユ・ピサロに学んだ。

プロフィールを見る

ポール・ゴーギャンの他の作品