
Public domain
フィンセント・ファン・ゴッホプロヴァンスの農家
0
1888年6月、アルルに着いて最初の初夏に描いた。橙と青、赤と緑、桃色と青緑という補色の組み合わせを並べ、ゴッホは手紙で補色の「結婚」、その混ざり合いと対立が生む「神秘的な震え」について書いている。南仏へ来た理由の一つはマルセイユの画家モンティセリの厚塗りと強い色への傾倒で、ゴッホは自分をその「息子か兄弟」と呼んだ。
テオの妻ヨーからデンマークの画商ヴィリー・グレトルへ渡り、ヨーロッパの所有者を経て1955年にアメリカのエイルサ・メロン・ブルースが買い、1970年の遺贈でワシントンのナショナル・ギャラリーに入った。
- 作品種別
- 絵画
- 技法
- 油彩・カンヴァス
- 制作年
- 1888
- 作品サイズ
- 46.1 × 60.9 cm
作家プロフィール

フィンセント・ファン・ゴッホ
オランダ南部、牧師の家に生まれる。画商の見習い、ロンドンやパリでの奉公、教員、そして炭鉱町での伝道師と、二十代半ばまで職を転々とし、そのどれにも居場所を見つけられなかった。画家になろうと決めたのは27歳を過ぎてから。独学に近く、アントン・マウフェに短く師事した程度で、初期はオランダの農民や織工を沈んだ土色で描いた。
プロフィールを見る







