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池大雅書と木蓮図
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右に木蓮、左に木蓮を詠んだ漢詩五行。左下に朱印が二つ、花の右上にもう一つ。
大雅は筆を使わず、指先や爪で描く指墨(指頭画)も多く残した。款に「指墨」と記した作例がある。この木蓮の潰れた輪郭も筆先ではなく指で引いた線に見えるが、所蔵館の記録は技法を「紙本墨画」としか記していない。
池大雅(1723〜1776)は7歳から唐様の書を学び、萬福寺の僧に神童と呼ばれた。詩・書・画を一人で兼ねる文人画を、与謝蕪村とともに日本で完成させたとされる。二人が合作した《十便十宜図》は国宝である。この幅は日本美術の蒐集家メアリー・グリッグス・バークの旧蔵で、2015年にバーク財団からミネアポリス美術館に寄贈された。
- 作品種別
- 絵画
- 技法
- 紙本墨画・掛幅
- 作品サイズ
- 31.4 × 54 cm









