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自画像
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アンリ・マティスアンリ・マティス

自画像

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これは、「野獣」と呼ばれた画家の自画像だ。1905年の秋、強い色の絵を並べた画家たちがパリの新聞でそう呼ばれ、マティスはその中心と見なされた。その翌年、36歳のときに描いた。この絵は、フォーヴィスム(野獣派)の始まりをたどる展覧会や、画家パブロ・ピカソとマティスを並べる展覧会に選ばれてきた。

この絵がいまコペンハーゲンにあるのは、そこでマティスの作品を集めた人々がいたためだ。第一次世界大戦のころ、この街にはマティスの大きな収集家が二人いた。クリスチャン・テッツェン=ルンと、技師のヨハネス・ルンプである。

1922年には、この自画像はテッツェン=ルンのもとにあった。その後、ルンプのコレクションの一点として、1928年にデンマーク国立美術館に入った。

作品種別
絵画
技法
油彩・カンヴァス
制作年
1906
作品サイズ
55 × 46 cm

作家プロフィール

アンリ・マティス
アンリ・マティス

アンリ・マティスは晩年、寝台から長い竿の先につけたクレヨンで大きな作品を描いた。フォーヴィスム(野獣派)の中心となったこの画家は、切り紙絵に打ち込んだ晩年まで、色を、ものを写す役目から解き放ち、その表現力を追い求めた。 1869年、北フランスのル・カトー=カンブレジに生まれた。法律を学び、サン=カンタンの法律事務所で書記として働いた。

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