ポ
ポール・ジャクレー
Paul Jacoulet
2 作品
ポール・ジャクレー(1896〜1960)は、パリに生まれ三歳から日本で育ったフランス人版画家である。日本語と江戸の版画技法を身につけ、自ら彫師・摺師を雇って私家版の工房を営んだ。
主題は日本ではなく、ミクロネシアの島々、朝鮮、アイヌ、満洲の人々だった。南洋の褐色の肌に原色の花、雲母や金銀を惜しみなく使う摺り——浮世絵の技法で描いた「日本の外」という逆説が、ジャクレーの版画を新版画のなかでも特異な位置に置いている。生涯に160余図、すべて限定摺。軽井沢に隠棲して没した。
※没年1960年のため著作権保護期間中(2030年まで)。当カタログには作品画像を収蔵していない。
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